どんなことが依頼できるの?社会労務士の仕事とは


社会労務士にはどうすればなれる?

社会労務士とは、主に会社の人事や社会保険、労務に関わる書類を作成したり、健康保険や労災保険などの申請や手続きなどを行う職業です。書類作成や手続きなどの事務作業のほか、人事や労務に関する相談にのることも業務内容に含まれます。
社会労務士になるためには、国家試験に合格し、2年以上の実務経験を積むか指定の講習を修了して、全国社会保険労務士会連合会の名簿に登録される必要があります。試験の受験資格には大学を卒業していること、行政書士などの資格を持っていること、実務経験が3年以上あること、などの条件が設定されています。試験科目は労働法令や社会保障法令、社会保険や労務に関する一般常識などです。

就業規則の相談や労務診断!社会労務士のお仕事

社会労務士の具体的な仕事内容には、就業規則の相談を受け付けたり、会社の就業規則や規則について診断する労務診断などがあります。
就業規則の相談ではその会社に合った就業規則を作成する手助けを行い、人事に関するトラブルの発生の予防を目指します。実際の流れとしては、まず依頼者である会社側から話を聞き、法令や労働組合との協約などを確認しながら新しい就業規則を作り上げていきます。その後は賃金の規定などを見直してから、作成した就業規則を労働基準監督署に提出します。
労務診断を依頼された場合は、その会社で使われている就業規則や規定が法律の改定に合わせて整備されているか確認したり、帳簿の記録に不備がないか調べます。ほかにも厚生年金や雇用保険などの加入状況についてチェックしたり、従業員の人数や平均賃金などの情報を調べてから、依頼者側に診断結果を提出します。

労働基準法や派遣法等に代表される労働法律の専門家だからこそ社会保険労務士の就業規則は法律のポイントをおさえたものであると言えます。