不動産の相続や相続に伴う売却は鑑定士に依頼しよう!


相続と不動産売却に関して

相続税の申告の際、市街地にある宅地の評価はおおむね路線価方式でおこなわれ、毎年発表される1月1日時点の公示価格の8割の水準に設定されています。これは、もし、その地域で1年の間に地価が10パーセント下落した場合、その年の元旦に亡くなった人と、その年の大みそかに亡くなった人では差が出てしまうために、路線価が割高になる可能性と安全性を考慮して安く設定されているのです。このため、標準的な形状と規模の宅地であれば、路線価より高く売れるケースが多いです。相続人になる人が相続した不動産を売却する場合や売却して相続税の支払いに充てるという計画をするときには、路線価イコール売れる価格と勘違いしないように気を付けましょう。また、一般的に不動産業者に売却を依頼すると、その業者が査定を行います。しかし、相続人の間でのトラブル防止のためには、不動産鑑定士に依頼するほうがいいでしょう。特に不動産しか相続できるものがない場合などに活用したい手段になります。

条件が悪い時も鑑定士を

造成費がかかる土地や形が相当悪いなど条件の悪い土地は、路線価よりもさらに安くなる場合があります。路線価による評価でもこのようなマイナス要因がある場合には、減額して評価することができますよ。そこで役に立つのが、不動産鑑定士による評価書です。マイナス評価は一律に定められていますが、実際に売れる額よりも高くなってしまう場合には税務署に不動産鑑定評価書を提出するといいでしょう。これにより相続税を大きく節税できる可能性もありますよ。

埼玉に住んでいるのであれば、相続税の税理士を埼玉で見つけたほうが手続きや打ち合わせなどが簡単にできます。